2018年1月1日月曜日

2017年、その他の製作物

@niftyのブログサービス(ココログ)を使用していましたが、スマートフォンで見た場合に先頭に広告が出る点で読者にとって不便さがあるので移行を検討しています。プロバイダのおまけで付いてくる追加料金なしのプランであるためではないかと思いますが。また、記事を作成するUIもココログの方は少し前の時代に作られたもので現在では少し不便に感じるところもあります。

3Dプリント洗濯ばさみ

洗濯ばさみです。左が市販品、右が自分で設計したものです。FDM方式3DプリンタのAfinia H480を使用してPLAで出力しました。積層面は写真で机に平行な方向にしました。(ほぼ自明かもしれませんが)2つの部品と、別途用意したC字型の金属ばねを組み立てます。
経年変化で樹脂が劣化して壊れた洗濯ばさみを処分する際に金属ばね部分だけが残ったので、試しに作ってみたものです。市販品よりも剛性が高く頑丈です。(過剰品質ともいえます)
このままだと市販の量産品と変わらないのですが、CADで修正するだけで自由な形状が作れる利点を活かして、もっと手になじむデザインの探求もしてみたいかもしれません。
手で握る部分に何か意匠を加えようとしたのですが、積層方向の都合上あまり細かい模様を綺麗に作ることはできないので断念しました。むしろ側面(写真で机と平行な面)に彫刻する方が良いかもしれません。

ハンガーの継ぎ手部分の部品も作りました。

スマートロックもどき

手乗り二足歩行ロボットの基板を流用して試作しました。

Wiiリモコン用拡張コントローラー

 

ラジアスゲージ 

小型家電のプラスチック筐体の角で丸みがついている部分など、ノギスでは測れないような円弧状個所の外径を測るための器具です。円弧はちょうど90度分になっているので90度のコーナーを丸めた形状までなら計測できます。使い方は、被計測物に窪みを順に当てていき、ぴったり合う大きさを探します。計測物の向こうを光にかざしながら見れば、少し大きさが違っていると隙間が三日月状に見えるのでそれを使って精度よく見分けることができるという仕組みです。
もちろん市販品もありますが、修繕部品を作るために0.5mm程度の精度で測れれば良いと思い、自作しました。写真では光沢の具合で金属のように見えるかもしれませんが、ABSです。

目覚まし時計電池ボックスの修理


20年以上使っている目覚まし時計ですが、電池ボックスのプラスチックが劣化して割れており接触不良が起こりやすくなっていたので修理しました。上のラジアスゲージはこのために作りました。

マイクロマウス迷路キーホルダー

ファスナーの取っ手


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